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除草剤

 除草剤が最初に登場したのは、1950年頃でしたが稲の作付け面積が1ヘクタールもあれば、一家が十分生活出来た時代でもあり、働く家族も多かった時代には、労力を省く除草剤はそれほど求められていなかったせいもあるのか、それほどすぐには普及しなかったようです。 その為、「苦役からの解放」を強調し、いつからか肉体労働と田んぼに行く時間が少ない方が人間は幸せなのでは・・・そういった思想が生まれ今に至るようです。

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 7月30日 お隣さんの、畦にまく除草剤が稲にかかったようです

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 きつい百姓仕事の中には、豊かな実りもあることを忘れずに
草や土・水・生き物と向き合う事が出来る百姓仕事には、人間本来の楽しみを見出せると私は思っています
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青田

 見渡す限り一面に青々と稲が成長している田の事を「青田面(あおたのも)」ともいいますが、だいたい夏の土用前後の頃(7月20日頃~8月中旬頃)を、「青田時(あおたどき)」 青々とした稲田が風にそよぐ様子を波にたとえて「青田波(あおたなみ)(青田の波)」 そしてその風の事を「青田風(あおたかぜ)」 青田の間を通る道を「青田道(あおたみち)」 青田にまつわる言葉は、色々あります 私の田も青田の時期を迎えました

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 7月17日 まさしく一面に青々と広がる稲?コナギ?
ここまで来ると後は、「元気?調子はいかが?」と声をかけて見守るしかないので雑草にも見慣れ、素敵な田んぼになったなぁ~と惚れ惚れしてきますが、しかし コナギは、種子の生産量が多く、一株で約1万粒しかも、生存年数は10年近くあるらしいです ざっと写真を見るだけでも・・・・ あまり考えたくありませんが、稲と自分を信じて頑張ります  

夏越の祓(なごしのはらえ)

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 6月19日 湿生雑草ヒエの成長を止める為、深水管理をするのですがヒエの除草は出来ても水生雑草のコナギが大爆発 湿生雑草のヒエと水生雑草のコナギは、反対の発芽特性をもつので、どちらの除草を優先するか迷うところだったのですが、掻きまわしをすれば良いと思い深水管理を選んだ結果の写真です

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 6月24日 毎日朝の仕事が終わり、家事が終わり次第田んぼへダッシュ
ここまでコナギが成長していると手で掻きまわすしか除草の方法はなく、夕方5時頃までひたすら掻きまわししますが全く追いつきません

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 6月30日 チェーン除草は、トロトロ層の土壌でなければ効果がないと、改めて実感する田んぼになりました。 そろそろ根が横に伸びてくるので、根を切ってしまわないようにする為田んぼに入れなくなるというのに・・・この状態。
 少しでも稲に栄養がいくように、諦めずに出来るとこまで頑張るぞ~

夏越の祓とは、1年の半分が終わる6月の晦日を「夏越(なごし)」といって、昔宮中では、この日に体に積もった半年分の穢れを祓うため「大祓え」の行事を行っていたらしいです。これが一般に広まり、「夏越の祓」になったといいます

芒種(ぼうしゅ)

 芒種(ぼうしゅ)とは、稲や麦などイネ科の植物の穂先にある針のような毛を「芒(のぎ)」といって、この「芒」のある穀物の種を蒔く時期という意味で、そろそろ梅雨入りというころで、昔の農家では田植えが始まる時期のことを言ったようです
 今の時代は兼業農家の方も多くGW中に田植えをしていますが・・・
私の稲も、そろそろ一カ月程経ちました

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 6月17日 チェーン除草2回と自らが鴨になり掻きまわしをした田
稲の横にちくちく見えるのは、コナギちゃんですが、ここの田は無農薬2年目でも地力があるのか雑草が生えにくく出来が良い田です 田んぼにも個性ってあるんですよ

我が町の雪景色

 今年も雪がたくさん降りました 去年程ではありませんが、毎年冬になると、今年は去年より寒いと言っているような気がします。 寒いのが苦手な私は、歩く雪だるま と思う程着込んでいます
 でも、我が町の雪景色はと~っても美しいです

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 写真は去年の雪景色ですが・・・・今年も、やっぱり美しい
 
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 近所の田んぼ 田んぼ大好きな私は、冬の田んぼを見ても素敵 です。

さとこと素敵な仲間達

 一人黙々と田仕事をしている私ですが ち~っとも寂しくなんかありません
だって、田仕事中に素敵な仲間達が側にいるんですから・・・ そんな素敵な仲間達を紹介します

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 カエルの卵 
田んぼをするようになってから、幼少期に見たっきりの生き物を見る事が出来て懐かしくもあり 今の子供達は、カエルの卵なんて見た事があるんだろうか・・・? 本当に、子供の頃に必要な経験は自然の中にたくさんあるのに、見る事・触れる事が出来ているんだろうか・・・? と考えてしまう事もあります。 

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 この子は、どの卵から生まれたのかな?
私の娘は、何故かカエルが大好き で、田んぼに遊びに来るたびにカエルを追いかけて捕まえて遊んでいます

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 ヤゴが稲を上って、孵化しようとしています 

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 さぁ~、もう少し頑張れ~ 
秋が近付く頃、空にはトンボが気持ち良さそうに一面に飛んでいます
そして、トンボを食べにツバメがやってきます  写真には、残っていませんがミジンコ・カイエビ・クモ・ドジョウ・・・たくさんの生き物が共存し、お互いに助け合っています。
そこには、小さいけれど食物連鎖があり、私にとっても土壌を良くしてくれる大切な仲間達です 小さな食物連鎖が大きな食物連鎖へと繋がり、環境を守り未来へ繋がると、私は、思っています。 どんなに小さくても、生きている意味がある そう思いませんか?

雑草との戦い

 田植えも終わり、いよいよ雑草との戦いが始まりました

チェーン除草

 田植え後3~4日、苗が活着していればチェーン除草が出来ますが、トロトロな土壌でなければ意味がない・・・と、分かったのは一か月後ぐらいでした まだ現実を知らない私は、チェーン除草を2回程すれば大丈夫 と、ひたすらチェーンを引きます。

チェーン除草②

 タイヤ引きの要領で、田んぼの中を歩きます
錆びた鎖に、雑草の根が引っ掛かり、雑草が浮いてきます

チェーンコナギ

 チェーン除草で浮いてきたコナギ
でも、雑草の中にも稲に優しい雑草もあるんですよ

浮草 (2)

 浮遊雑草に分類する、アオミドロ・アミミドロ・ウキクサ・アオウキクサ・アカウキクサは共生植物で稲にとっては益草で枯れると養分を放出し、光遮断効果が高く深水管理と組み合わせれば水生雑草の浴槽効果も高くなるんです
上の写真は、アオウキクサです梅雨が明けて、水温がグ~ンと上がると田一面に広がって、とっても綺麗ですよ

明けましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます 最後に更新したのは、7月30日だった事に自分でも驚き年も明け、今日は2011年1月8日なんて・・・田植え後までさかのぼって記事を書くより、あっという間に春の作業が始まりそうですが、冬の間に過去をさかのぼり収穫までの素敵な農業ライフを伝えていきたいと思っています。 どうか呆れずに読んで頂ければ幸いです
 今年も一年宜しくお願い致します

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